COATINGlabです！

 

「スニーカーコーティング」ご存知でしょうか？

 

スニーカーを履いてるとどうしても気になるのが「汚れ」ですよね。

気をつけて綺麗に履いているつもりでも気付くとシミができたり汚れているなんてことありますよね。

 

汚れる原因としてはいくつかあります。

・飲み物など色のついているものをこぼしてシミになる

・雨で泥などが染み込む

・コンクリートなどに擦る

 

ざっくりだとこんな感じでしょうか？

 

コンクリートの擦れは擦れた傷口から汚れが入り込み落としにくくなります。

飲み物の汚れなども時間が経てば経つほど落としにくくもなり、完璧に落としきれないこともあります。

 

また、汚れ以外にもスニーカーには加水分解という劣化が起こります。

この加水分解は空気中の湿気や水分を吸収し、ソール部分とパックリ割れてしまうという現象になります。

 

この加水分解はスニーカーの製造された時から劣化が始まると言われていて、履き出してから劣化が始まるというわけではないらしいです。

スニーカーの寿命は保存環境などにもよりますが、2〜3年と言われています。

 

また靴箱に保管しているだけでも湿気などを吸収し、劣化します。

靴は履かないとソールに溜まった水分を放出することができず、劣化が早まります。

ローテーションしながら適度に履くのが一番スニーカーにとっても良いようです。

 

【劣化や汚れを防ぐ方法は？】

・適度に履く

上記でも書いているとおり、適度に履いてあげる事でソールに溜まった水分が出て行き、加水分解の進行を軽減させるので長持ちにつながります。

 

・シューキーパーや乾燥剤を入れる

木製のシューキーパーは湿気や水分を吸収してくれる他に、スニーカーの形崩れを防いでくれる効果あります。

乾燥剤は靴箱と靴に入れておくとより効果的かもしれません。

 

・汚れたらすぐに拭き取る

汚れはとにかく発見したらすぐに拭き取る！固着させないこともシミや汚れを作らないコツです。

 

・定期的にお手入れする

定期的に洗ったり表面のホコリなどを取ってあげる事で綺麗な状態を保ちます。

 

・コーティングをする

スニーカーコーティングをする事で劣化や汚れを軽減する事ができます。

 

【コーティングって何？】

スニーカーコーティングは素材の繊維自体をコーティングし通気性なども損なう事がなく仕上がり、傷や汚れ、劣化を軽減してくれます。

素材は基本的にはどんな物でも施工が可能です！

革、スエード、布などスニーカーに使われる素材は施工が可能になります。

 

コーティングは2種類あり、ガラスコーティング、撥水コーティングがあります。

 

ガラスコーティング

ガラスコーティングは主に小傷や生地の劣化の軽減、弱撥水効果があり、これも素材を選ばずに施工が可能です。

 

撥水コーティング

ガラスコーティングの様に傷から守る効果はなく、撥水撥油に特化したコーティングです。ガラスコーティングと併せて施工をするとより効果的です。

雨や飲み物などを弾き、染み込みにくくするので汚れがつきにくいです。

 

 

この様にスエードの生地でもしっかりと弾きます！